北海道開拓使長官・黒田清隆が1872(明5)年に静内町を訪れた際
そこには多くの野生馬が群れをなしていた
積雪が少なく野草の多い日高地方が産馬改良には最適の地であると判断し
静内・新冠・沙流郡にまたがる約7万ヘクタールに及ぶ大規模な牧場を区画し
野生馬2,262頭を狩り集め
現在の独立行政法人家畜改良センター新冠牧場を開設した
馬産地でもあり、能力検定的な競馬はこの頃から行っていた
1927(昭3)年:地方競馬規則公布を受け
日高管内の7産牛馬畜産組合を合併し、日高畜産組合が設立される
1928(昭3)年:日高畜産組合の主催による日高競馬が初開催される
1938(昭13)年:軍馬資源保護法が公布されたのに伴い廃止に至る
北海道静内郡静内町
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